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2018-05-20 17:43:00

四柱推命と天源占い 誕生日と受胎日から運勢を見る

 

 

 

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5月中旬になり、寒暖の差が激しい時期になりました。

 

5月21日は二十四節気の小満(しょうまん)です。

 

私は最近、朝型人間なので、午前6時代にはEテレを見ることが多いのですが、6時半過ぎ、子ども番組「にほんごであそぼ」をやっています。

 

美輪明宏さんが太陽の役で出演している番組は、日本の古い伝統的な言葉遊びを子どもたちに楽しく教える内容なのですが、その中にギターを持ったおじさんが二十四節気を歌いながら読み上げる部分が出てきて、とても感心しています。

 

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これならば4~6歳児でも自然に覚えてしまう。

 

三つ子の魂百までで、幼少期に覚えた文章表現は一生覚えていると思いますので、こんな「二十四節気の歌」は、もっと子どもたちの間に流行してほしいですね。

 

「三つ子の魂百まで」という表現で思い出すのは、人間の持っている癖です。


人は生まれ持って与えられた天賦の才能や長所があるのと同時に、どうしようもない悪い癖があります。

 

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なんとなく、自分で自覚している人もいますが、その本質をズバリ言われると、ハッとしたり、当たっているので、逆に怒ったり、泣いたりします。

 

人の運命を見る上で、一つの占術だけで見ても、すべてがわかるわけがありません。


占い師の中には、自分の占術ですべてがわかると豪語する人もいますし、一つの占術を学び始めて、それに傾倒すると、その占いの占術が万能であると錯覚、陶酔する時期の人もいます。

 

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でも、たとえば5千人ぐらい鑑定すると、その占術では見通せないケースが必ず出てきます。
 
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は中国では「占いの帝王」と呼ばれる占術で、紫薇斗推命 は「占いの女王」と呼ばれています。

 

しかし、一つの占術だけでは、なかなか、その人の課題を解決する対処法を完全にカバーできることはできないということに気づいてくるものです。


ましてや3万人、5万人、7万人、10万人と鑑定者数が増えてくると、一つの占術だけでは見通せない事例は相当数、出てきます。

 

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四柱推命は太陽の動きから見た占いであり、紫薇斗推命は月の動きから見た占術です。

 

いずれも人がオギャーと誕生した瞬間の命式から見通して行きます。

 

でも、これは、この世に生まれ落ちた瞬間が最も重要だと判断して見通して行く占術です。


 でも、世の中には、オーソドックスな出産時の生年月日時から見る占術だけでないものがあります。

 

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それが天源占いです。

 

「出産日」ではなく、「受胎日」で見通して行く占いです。

 

人間には、さまざまな癖があるものです。

 

生まれた時の家庭環境から生ずる生活習慣だったり、本人自身が生まれながらに持っている癖も多々あります。

 

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それが、だれが見ても良い癖だったら良いのですが、悪癖は変えていって癖をなくしていくことが大切になっていきます。


「鉄は熱いうちに打て」ですので、本来ならば三つ子の魂百まで、として幼少期に改造していくことが一番良いのです。

 

しかし、幼年教育をしっかりできている親はそう多くはいません。そこで、生年月日から、その人の持っている癖を見抜き、改善していく道を示していくことは開運への近道です。

 

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古今東西の占いは、中国では命・相・卜の三種類に分けます。命とは生年月日から占うものです。音譜

その中でも徳川家康の軍師であった天海大僧正が考え出した天源開運術は的中率が高い。ビックリマーク


出生日から逆算して265日目の命式から見ます。これを正確に算出することが大切ですが、正確に割り出すのは、なかなか至難の業です。

 

つまり、赤ちゃんが母胎から出産する十月十日前に受胎し、それから21日後の状態が人間の本質的な出発点だとする占いです。

 

ただし、未熟児で生まれた場合は参考にできません。

天源占いでは

 

■年干支は大性と呼ばれ、天性の素質や遺伝を見ます。

 

■月干支は中性と呼ばれ、中年期における素質や才能を見ます。

 

■日干支は小性と呼ばれ、初年期から青年期における素質や才能を見ます。


天源占いには開運術として3つの段階があるとしています。

 

【第一段階】

命式以下の人生を歩んでいる段階です。これは幼少期、家庭環境が複雑であったことが原因です。本当の自分の姿を運命学で知ることから始めなければなりません。まず、命式から自分の本質を悟って下さい。

【第二段階】

命式通りの人生を歩んでいる段階です。天源占いで自分の欠点や癖を知り、癖から生まれる行動や発想を変えていく必要があります。「癖から出た行動は道理にかなっていても、運を壊す鬼である」と天海大僧正は指摘しています。つまり、自分自身の弱点を知り、癖を直していく段階です。

 

【第三段階】

命式の癖を超えてサラサラとスムーズな人間関係を築いていける段階です。天地自由人、涅槃の境地にいるので、人を見た目や外見、好き嫌いで判断しない段階です。


人は生まれ育ちが違うため、成長のスピードが違います。

早くから第一段階を通過し、第二段階、第三段階に行く人もいれば、天源占星術の奥義を知らないため、第一段階止まりの人もいます。

努力して第二段階に入る人もいれば、幸運なことに、第三段階に入る人もいますが、これは極めて少数派ということになります。

とりあえず、簡単に特性を見ていくポイントを紹介します。ただし、万年暦を持っていないと、調べづらいですね。

天源占いの鑑定を四柱推命などと一緒に受けてみたい方は公式ページ「天地人の運勢鑑定」 にある「天源占星術」「四柱推命」 の欄を見て下さい。

 

天源占いは、意外な自分の側面、長所、短所に気づかされます。淘宮術とも言われる江戸時代から続く占術です。

【十干を主とする性格の見方】日干を主として見る) ※この性格判断は日干を主とし、年干を次として月干、時干は見ない。

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甲生まれ 甲は陽の木で天にそびえる勢いがあり、雄壮。活発でがんばり屋。強い半面怒りっぽりですが考えは深い。

乙生まれ 陰の木できしみ曲がりながら伸びようとする様子。時に活動的ですが進取の気性にはとぼしい。粘り強さと弾力性があり、弱々しい点もある。

丙生まれ 陽の火で陽気がさかんな様子。すべて派手好き。権勢を求めて努力するが、粘り強さが足りない。おしゃべり好き。

丁生まれ 陰の火で陽の中の柔。柔和な中に陽気を含んで外面は静かでも本心は急進的。頭はシャープだが苦労性。

戊生まれ 陽の土で度量が広く信用があり、信仰心も篤い。表面は派手だが寂しがり屋。世話好きで親分肌。自信家の素質が強い。

己生まれ 陰の土で規則正しく注意深い性格だが度量が狭い。おとなしそうでいて急に暴発的な行動を取ることがある。

庚生まれ 陽の金で十干の中で最強。精神が落ち着かず、機転が利くので敏腕家だが、かなりのハッタリ屋

辛生まれ 陰の金でおとなしくて陰気で偏屈だが、頑固一徹なところがあり、頑張って大事を成すこともある。気苦労が多く、話し上手な一面を持つ。

壬生まれ 陽の水で、依頼心が強くて怠け癖があるが、才知に優れた活動家。短気だが積極的。異性問題を起こしやすい。

癸生まれ 陰の木で正直、勤勉だが短気なところがあり、物事を中途でこわす恐れあり。一面、強情だが、情愛には厚いものがある。

 

【支を主とする性格判断】(月支を主とする) ※この性格判断は月支を主とし、日支を次とし、年支と時支は軽く見る。

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子生まれ 楽天的で素直で淡泊な性格。生一本で名誉を重んじる反面、短気で強情なところがある。女性は嫉妬心が強く子だくさんが多いといわれる。

丑生まれ 根は善良で勤勉な人が多い。正直で偏屈、寂しがり屋。気品が高く学芸にすぐれる。性的な魅力がある。

寅生まれ 親切で手堅い性格だが口べた。先見性があり、ロマンチスト。純情で実行力があり頑張り屋。

卯生まれ おとなしくて愛嬌があり感受性も強く趣味も広範囲。強気と弱気が混じっている。

辰生まれ 飾り気がなく、生一本で感激家。タフで直情的で世話好き。

巳生まれ 頭がシャープで頑張り屋。人に親切だが、短気で怒りっぽい性格。

午生まれ 行動力があり、明朗な反面、頑固。人情に厚く実意がある。何かある度にすぐ感情に表す。積極的だが永続性に欠ける。

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未生まれ おとなしくてやさしい印象だが内心は強くて努力家。きれい好きで神経質。おしゃべり上手で交際家で打算的な一面を持つ。

申生まれ 才気があって交際家。精力的だが飽きっぽく短気で気の小さいところがある。適応性にすぐれ、時にずるさもある。

酉生まれ 先見性があり、計画を立てて行動する。短気でファッションに敏感。仕事熱心だが、飽きっぽい面もある。ムード派。

戌生まれ 責任感が強く努力家で負けず嫌い。正義感でズバリ発言する。一度怒ると他の人の親切な言葉も耳に入らない。

亥生まれ 意志が強く、正直で実力第一主義。物に凝りやすく、熱しやすく冷めやすい性格。研究心も強く合理主義者で人情家。

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十干は太陽の運行をもとに考案され、十日を一旬として暦日を数えるために用いられました。これが天象であり、宇宙の自然律のシンボルです。

十二支は月の運行をもとに考案され、一年の季節を示すために月につけた名称でした。漠然と動物などを数に配したのではありません。古代中国人が当時、鳥獣をイメージ連想して十二支をつけました。十二支は地理に基づいた大自然の運行推移を表したものです。

この十干十二支を使った干支術こそ、命学または命術と言われる占術。その中でも重要な占術として天源術、淘宮術、四柱推命、九星気学などがあります。このうち、天源占い、淘宮術は、いつの間にか埋もれてしまい、メジャーな占いではなくなりました。

古代中国で創られた天源開運術の起源は、実は、いろんな説があります。正直、どれが正しいか、不明です。神農氏の発明だとか、老子、荘子、孔子もこの術を心得ていたとか、少し眉唾なものもあります。

 

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ただ、確かなことは、相当古くからこの占術は行われていたわけで、日本へは弘法大使・空海がもたらし、加茂廉成安倍晴明などによっても受け継がれて伝えられましたが、非常に神秘的な占術として秘密裏にされ、一般には普及しませんでした。ですから、詳細を明かされるようになるには、長い年月が費やされたのです。

江戸初期、徳川家康の影の参謀だった天海僧正が天源術に長けていて幕閣に教え、その中から奥野南卜のような達人が輩出。新たな研究実占段階に入っていきました。アップ

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