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●大吉祥!
読めば重要開運ポイントから覚醒する2020年の運勢
―東洋と西洋の両占術から見る新たな年の本格運勢鑑定―
2020年は日本で東京オリンピックが開かれる令和新時代の重要な国運転換期となります。異常気象による天変地異も多く、大きな時代の激動期に入り、自分の運命、運勢が一体どうなっていくのか、だれもが気になるところです。とくに仕事運、転職運、恋愛結婚運、健康運、金運・財運、人間関係、家族運などの関心に暇(いとま)がありません。
2020年(紀元2680年)は庚子(かのえね)・壁上土性(へきじょうどせい)・七赤金星中宮(しちせききんせいちゅうぐう)の年回り。
中国古代の予言書「渾天宝鑑」によると、2020年は地火明夷(ちかめいい=無能を装い、引き下がる時)です。正義が通じず、巨悪が跋扈(ばっこ)するので正論が通じない時です。混乱、動乱をどう収拾するか、危機管理が重要な年となります。10年スパンで見ると、「火風鼎(かふうてい=三本の矢が結束すると大いに実る)4爻(こう)」で山風蠱(さんぷうこ=ものが腐ったような時)が伏卦(ふくか=裏の意味合い)だと解釈しています。
2019年(令和元年)は日本にとっては平成から令和に元号が替わり、日本の象徴である令和天皇が即位されました。即位の礼、大嘗祭を終え、国民が祝福する中で新たな国運のスタートです。即位の礼の時は、東京に虹がかかり、東京五輪を前に令和時代の未来は希望に満ちていることを示しています。ただ、台風被害、豪雨被害が全国各地で発生し、自然災害が猛威を振るった年でもあります。バブル崩壊後の平成時代ほどではないにしても天変地異を見れば吉凶が両極端に出ていると言えます。
米中貿易摩擦での景気の不透明感は続き、北東アジアを揺るがしている北朝鮮のミサイル問題は危機が継続しており、中東問題、アフリカや中南米、ロシア、中央アジアの問題など不安定要因は多々あります。
2020年は、世界的には易の卦「地火明夷」だとすれば、正義、公正、立派な指導者を求めて支持を集めようとしても、なかなか思うように行かない時期です。太陽が地下に隠れ、本来、正しく行われるべき政治が時の強烈な為政者たちによって報われない時期です。
一国主義が強まってグローバルな潮流は失われ、不均衡、アンバランスな状態に向かう不健全な危険信号を示す現象が起こる時機となります。米国の大統領選でトランプ再選が濃厚だからといって、すべてが米国中心にうまく行くわけではなく、次の立派な指導者が現れるまでの暗黒の時代を黙々と平身低頭で過ごし、一貫してスタンスを変えずにやっていく時です。
とくに日本の場合、東京五輪の成功に関わる地震の問題は喫緊の課題。30年以内に70%の確率で発生するとされている首都直下地震(政府地震調査委員会の発表)、30年以内に80%の確率で発生するとされている南海トラフ大地震(中央防災会議の発表)は天災と人災の両面から非常に気になる予測です。「地火明夷(ちかめいい)」と地震とのつながりが、できるだけ回避されるように英知を結集させる必要があります。
もし、大地震が東京五輪開催前に発生すれば、大変な経済危機に陥ります。東京五輪後でも同じですが、五輪後の方が、経済的な打撃が少ないでしょうが首都機能は麻痺してしまいます。
中国で国運を占う上で参考になる象数易で世の中の出来事を当てはめて予測していく「皇極経世書」では、2020年は世界的には易64卦の中の地火明夷(ちかめいい=無能を装い、引き下がる時)となります。
2015年の年卦は風雷益(ふううらいえき)、16年は震為雷(しんいらい)、17年は火雷噬嗑(からいぜいごう)、18年は沢雷随(たくらいずい)、2019年は天雷无妄(てんらいむもう)でした。2020年が地火明夷(ちかめいい)ですから、ここ5年で最も厳しい年回りということになります。
世卦=30年運(1984~2043年)は中国にとっては火風鼎(かふうてい=大国としての基盤をしっかり固める時)、十年卦(2014~2023年)は山風蠱(さんぷうこ=腐敗に注意)となっています。
2020年は七赤金星中宮の庚子(かのえね)・壁上土性の年回りですので、七赤を象徴するピンクやゴールド、シルバーの色のものが好まれるでしょう。東京五輪が成功するとすれば、オリンピック効果もあり、ピンク系統だけでなく、金銀銅メダル効果でメタリック系は人気が出ます。
社会的には遊興ムードが支配し、世界各地から東京五輪の観光客が集まることでレジャー産業が栄える時です。飲食に関しても日本食ブーム、グルメ志向が高まります。
レジャーや飲食ばかりに浮かれていると、「水の部屋」(本厄)に入る三碧木星を意味する電気機械や広告、宣伝関係などの業種は不振になります。
さらには「暗剣殺」のつく九紫火星を意味する高級品や華美な豪華商品、株の売れ行きは低迷し、教育・出版業も不利な年になってしまいます。
庚子(かのえね)の年なので、庚(かのえ)の意味は、更新(説文「庚は更に通ず、庚は物更(あらたま)るなり」上からの革命ではダメ、前任者の良いところを引き継いでいく)更正、更新、更改、更迭、更生、更衣、変更を行う時です。さらには、継続、継承(革命ではなく進化)し、補い、贖(あがな)う、つまり、前任者のホコリや悪を洗い清めて補う時です。
子は、説文解字によると、「子は滋(し)なり」。増える、生まれるの意味です。古代中国で家を建てると増える動物はネズミ(子)でした。
滋=孳(うむ)、ふえるの意味があり、草木の種子が養分を得て潤い育ち始め、水に恵まれて繁茂する意味があります。小さいものがどんどん増え、活力を増やす美味い食べ物を意味します。
2020年は、歴代指導者の意向を更新し、相続、変更していく時期。そのエネルギーを繁茂させ、増やしていく時期となります。
納音(なっちん)が平地木性の場合、壁上土性(へきじょうどせい)ですから、土から生じた庚辛が子丑の水と混ざっている状態なので壁上の土のイメージです。
壁の土は本来の土では無いので、土気はあっても実力は弱い。泥の様な土を壁に仕上げる難しから、人間関係を大切にすることを戒めている内容を意味しています。
東洋占術の核心である干支(えと)、ユダヤのカバラ数秘術、西洋占術の核心である支配星座を通し、その年に直面する課題について「読むだけで覚醒する開運の極意と奥義」をアドバイスします。
東洋と西洋では運命に対する見方、角度が大きく違います。その双方から複眼的に運命に光をあて、その年のあなただけの開運ポイントを導き出します。
今回、新たにご紹介する「大吉祥!読むと開運ポイントから覚醒する2020年の運勢(東洋占術と西洋占術)」では、この世で生きる最重要なテーマと課題、持つべき価値観、金銭感覚、友達の増やし方、恋愛必勝法、本来必要なパートナー、成功に導く金運、仕事運などを深く掘り下げて鑑定します。
とくに四柱推命、気学、27宿曜占術、紫微斗推命、カバラ数秘術、西洋占星術を通して年運や運勢全体を見ていきます。本当に必要な今年の運勢を東西両洋の深い視点から見つめ直し、明確な目的、目標達成に向けての指針としてください。
※ 鑑定コースは5,000円(税別)、10,000円(税別)の各コースがあります。
(サンプルは2020年NHK大河ドラマ「「麒麟がくる」の主人公を務める俳優の長谷川博己さん)
※詳細は「大吉祥! 読めば重要開運ポイントから覚醒する2020年の運勢」をご覧ください。